ふたつめの時間。

突然ゴルフにはまった、仕事もしているアラフィフのブログ。女ですがクルマも好きです。

とうとう養命酒にはまった。

子供も成人して数年。それなりにバリバリと仕事をし続け、タフであることがウリだった私も、50歳を目前にしてさすがに体力の衰えを感じるようになってきた。

 

眠りが浅い、起き抜けがつらい、天気が崩れると疲労が強い、疲れると胃腸が乱れる。

 

女性はコンディションの乱れが年齢的に突然き始めるから、なかなかもって困ってしまうわけだが、「体調管理も仕事のうち」と部下にも言っている立場で、ちょいちょいへたるわけにもいかない。

 

ということで、養命酒を飲み始めた。もう1年になる。

 

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そこはかとなく「これを飲み始めたら負け」みたいな商品イメージがあったが、まさに数百年の年月に育まれてきた「薬酒」だけあって、飲み続ける継続の力で体調がコントロールできるようになってきたと思う。

 

薬局でしか買えないが、これはれっきとした酒なので、オフィスで昼間は飲めないのだが、寝る前に1回飲むだけでも寝つきが違う。即効性があるとは思えないけれど、ベッドに入る直前の一口で「ポカポカ」感と、気持ちが落ち着く感じが体に素直に入ってくる。

 

本当に効くのか?なんとなく気になるけど、買うに至らない、という方は、まずは一本ぜひ。私なんかよりももっと若い方(特に女性)にも、体がきついときにはお勧めです。

 

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人間には持って生まれた力がある~「オプジーボ」受賞に、癌で逝った父と母を思う。

本庶佑氏のノーベル生理学賞受賞の報を聞き、感動と期待で胸が熱くなった人は多いのではないでしょうか。

 

私もそのひとり。7年前に半年の間に、互いに手を取るように揃って癌で旅立った両親のこと、特に最後をホスピスで見送った母を思いながら、このニュースの意味をかみしめました。

 

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二人一緒に癌の手術

二人の癌が発覚したのは、他界する3年前、すなわち10年前でした。

 

仕事が大きなヤマを迎えている時期に、私が仕切っていたイベントの会場で母からの電話で携帯が鳴り、父に胃がん、母に予想だにしなかったステージ4のすい臓がんが見つかったという報を受けたのです。

 

すぐに入院、精密検査を受けて手術へ。猛烈に仲の良かった二人、そろって個室病棟の並びの部屋に入り、術前も術後も点滴棒と一緒に相互に移動しながら、励まし合ったり助け合ったりして過ごし、私も部屋の間を行き来して無事に手術は完了。

 

が、父は組織検査の結果、強度の悪性であることが判明、母はそもそも予後が極めて悪いすい臓がんということで、治療なければ1年生存50%という診断でした。

 

しかし、もともと前向きで意志が強く、生きるということに真摯に向き合っていた二人は、ここからなんの迷いもなく癌と闘い始めます。

 

父は個人での仕事をつづけながら、そして母はその父を支えながら、抗がん治療の合間を縫って東京から定期的に京都の百万遍クリニックに免疫治療にそろって通い続けました。「自分の体が備えた力」を信じるということを常に肝に銘じながら過ごしていたように思います。

 

父はすぐに肝臓に転移し、傷みとも闘いながら治療の繰り返しの3年間、母は抗がん剤が合わなくて副作用に苦しむ3年間でしたが、癌だから、予後が悪いからということを言い訳にせず、でも「もしも」のために、一人っ子である私に迷惑をかけないように各種の申し送りの準備などもしながら、きわめて自然体で暮らしていたのだ、と、今振り返れば思います。

 

癌でも、人として自然に生きる、ということに、とても大事な意味を見出して暮らしたからこそ、ドクターが「2人とも1年もつかどうか」と私に言っていたのに反し、3年間の時間をもたらしたのかもしれません。

 

二人連れ立っての旅立ち

しかし、さすがに父の体が弱り始め、いやいやながらに入院したころに、これまで再発がなかった母の肺に影が見え始めました。父は最後まで闘う姿勢を貫き、治療をやめず、最後、支えてくれた私たちへの感謝と共に旅立った男の終い方。母はそれを見送り、葬儀を出した直後に全身に癌を転移させて、あっという間に半年後に追いかけていった女の終い方。

 

闘い続けた父は病院のベッドで見送り、「痛いのは嫌、苦しいのは嫌、そして見苦しいのはもっと嫌。それだけは忘れないで」と私に言っていた母は、庭の美しいホスピスの部屋で見送りました。

 

「生き様」は「逝き様」。ひとりっこ、一人娘であったこともあり、葛藤と混乱の中、とにかくそれぞれの最期の瞬間が納得いくようにという気持ちだけで、その日を迎えたような記憶が残っています。

 

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「人間には力があります」というドクターの言葉

「痛いのは嫌、苦しいのは嫌、そして見苦しいのはもっと嫌。」と言っていた母との約束を守るために、最期の2週間、私は母を神奈川の山間にあるホスピスに移動させました。

 

風が吹き抜け、鳥の声が聞こえる部屋に静かに音楽を流し、マッサージしたり話しかけたり、傍らで仕事をしたりしながら、すでに意識が混とんとしていた母と穏やかに過ごしたのですが、そこで私は「人間の力」を目の当たりにしました。

 

転院元の病院で、麻酔の点滴、水分の点滴、鼻から栄養を入れる管をつけて移って来た母。ホスピスで検査を受け、まずしたことは、麻酔を弱め、水分点滴を抜く、ということでした。

 

ドクターいわく、麻酔が強すぎて、せっかくの環境や私の存在を彼女が十分に感じることができない、そしてすでに水分点滴は水分過剰、とのこと。彼女の体に合った、痛みのない自然な状態に調整しましょう、その方がお母さんが楽です、と言われました。加療が原則の病院とはまるで違う発想に驚きましたが、同時に張り詰めていた私の中に、スーッと柔らかな風が通った瞬間でした。

 

1週間後、毎朝の血液検査の結果を手に、柔らかいピンク色のセーター姿のドクターが、母の傍の私に言いました。

 

「そろそろお鼻の管を取ってあげましょうか?1日一度の栄養を受け止めるパワーが弱まって、内臓が辛そうです。どうされますか?」

 

つまり、麻酔だけ残して、インプットをやめましょう、自然に任せましょう、その方がお母さんは楽です、というメッセージ。旅立ちにむけて準備をしましょう、という優しい言葉。

 

私は迷わず、それが楽なら抜いてあげてください、と答えました。そして、見苦しかったチューブとテープが除かれ、母は普通の顔に戻りました。

 

処置の途中で、私は「ひとつだけきいてもいいですか?インプットがなくなって、急に脱水起こしたり苦しくなったりしないのですか?」と尋ねました。

 

すると彼はにっこり笑い、こう言いました。

 

「人間の体は、ものすごくよくできています。自分の体を自然に着地させるために、お母さんは自分のペースで体にある余分なものをゆっくり使いながら時間を過ごすから、心配はいりませんよ。持って生まれた力を使い切る、その時間をあげることが大事なんですよ。」

 

事実、5日後、私の手を握り、目を見つめて息を静かに引き取るまでに、彼女のむくみは綺麗になくなり、肌は羨ましいほどにツヤツヤに透き通り、唇はふっくらと戻って、まるで健やかに寝ているかのような表情になったのです。

 

あまりに綺麗になっていくので、慌てて旅立つ2日前に地元の美容師さんを呼び、寝たままの彼女の髪を綺麗に切り揃えてもらい、万全の状態で父のもとに出発させることができました。

 

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免疫の力を使う大きな意味

最後の瞬間に人間がどう自分を終うのか。その持って生まれた能力を目の当たりにする経験を通じ、医療の世界の加療の限界とある種の不条理に気づかされ、悶々としていた私には、今回のノーベル賞の免疫治療は、光さすものでした。

 

両親が受けていた免疫の自家培養治療は、すべて自費。今回の発見で排除できたブロック機能が残ったままでは、免疫は癌を潰すことはできなかったのだと、今にして思えば納得がいきます。

 

両親には間に合わなかったけれど。

 

でも人間がそもそも持って生まれた力を増幅させて病と闘えるのであれば、生を受けて生きる上では、心にも体にもそれに越したことはない、と心の底から思うのです。

 

医療の世界は、制度、規制、予算、学閥、派閥、企業、政治との関係がからみつき、そもそもなんのために医療が存在するのか、視界が曇っているように思えてならないのですが、そんな中、人間の本来の力を呼び戻す発見が実用化されて普及することで、豊かな未来が広がっていくことを、期待してやみません。

 

癌と闘う人、その人の愛するともに闘う家族のみなさんに、一日も早く健やかな日々がやってきますように、祈ります。

 

 

ロッテ葛西ゴルフ/情報

我が家はどこへいくにもクラブを積んで歩くので、出先でも、暇を見つけてはあちこちの打ちっぱなしに立ち寄ることが多い、ということで。

せっかくブログ始めたからちょいちょい打ちっぱなし情報を整理していきます。

とりあえず、まずはホームから。今夜も来ている「ロッテ葛西ゴルフ」。



★アクセス & 駐車場
東京からは、レインボーブリッジを渡ってから湾岸で15分くらい。新木場、葛西、どちらで高速を降りても大丈夫です。



巨大な駐車場、ゲートは左ハンドルにも対応。奥の方にあるパーキングの一角は、夜になると高級外車やレア車の品評会みたいになります。なぜかマセラティベントレーがずらずらと(汗)。車でわかる常連さんの存在。

ちなみに受付をすれば駐車場は6時間無料です。思う存分打ってください。




★料金
とは言っても、1階は球貸しのみで、決して安くありません。特に夜は照明料がとられて、入るだけで900円近くとられます。ある種のぼったくりではあります。



球は平日18円、土日祝22円。私たちは1階がいいので、できれば平日に来たいところです。さすがにレンジボールに22円は。。でも1階だけは24時間やってます。朝まで打たないですけどね(笑)。



カードチャージ方式で、いっぺんに沢山チャージするとプレミアがつき(20000円には+3000円)、時々キャンペーンで+5000円に増額されます。大概はそこを狙って、思い切ってまとめてチャージし、ちょこちょこと刻んで使います。

とにかく定価は馬鹿になりませんので、WEBを見たりメルマガ会員になりお知らせをもらって特典を貯めるのがおススメです。

女性にはお得な女性会員も。頻繁にくるなら絶対に活用しましょう。割引券やお菓子がもらえて、スタンプ集めなどができます。


★施設


オートフィードで、マットの状態はいつも良好。椅子やテーブルも清潔。扇風機やヒーターもあります。全体的に清潔で快適。



2階に人工芝がフラットに敷き詰められたパター練習場があります。広いのでロングの練習も可能。ボールは無料ですので練習し放題。私はここで猛特訓してパターの苦手意識をクリアしました。



バンカー練習レーンもふたつ。砂はたっぷりで、状態はまあまあです。

ボールは、レンジボール。中の中クラス。時々総入れ替えをしていて、状態はよいですが、まあ、飛びは普通のレンジボール。



ショップはVICTORIA/ゴルフパートナーが入り、試打クラブも充実。アパレルも結構揃うので、くるたびに一応パトロールします。無駄買いに注意しないといけません。
(写真は22:00に閉店直後)



残念ながらレストランがない。ロッテリアくらい入っていてもいいのに、と思いますけど。パンやお菓子の自販機のみ。

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我が家は仕事から帰宅して一段落し、22:00ごろに入って練習するので、昼にくることはほとんどないのですが、21:00台にくるとライトアップの観覧車が目の前に見えます。

広々とした空間は気持ちよく、23:00過ぎると静かでいい雰囲気です。土日の昼間は無茶苦茶混んでまたされますから、注意してお越しください。


スコア縮む、走行距離伸びる。

2年前にわたしがゴルフを始めたことを機に、メインの車をワゴンに変えました。

でもダンナはゴルキチであると同時にクルマ狂。日常乗りのワゴンとは言え、車としての面白さがなくてはということで、今乗っているのはAUDI RS4 Avant。いわゆる、ノンターボエンジンのお化けです。

リアシートを倒し、ダンナとわたしのキャディバッグを縦に突っ込めるようにして、出し入れの時にバンパーが傷つかないように毛布もセットし。

レーシングスポーツなのに完全にゴルフ荷車と化しています(笑)。

で、昨日は台風でそれぞれのラウンドが吹っ飛んだので、愛車の主治医のショップに急遽出かけ、気になっていたオイル交換をしました。

半年ぶりだから定期交換の範囲内なのですが、距離はなんと半年で9000キロを記録。

定期的に長野まで足を伸ばすとは言え、数えたら、なんと38ラウンドもしているのだから当たり前、ですかね。どんだけ走り回っているのでしょう(呆)

スコアが90中盤に突入したのはめでたいですけど、もれなく走行距離も急進。このままいくと1年で20000キロ弱いってしまうわけで、適度に売ってまた買い換える、という甘い考えはもう通用しないのかな、と思い始めました。

距離を気にせず乗り潰すつもりなら、それこそメンテナンスがいのち。エンジンと燃費の状態をみながら、主治医と相談して今回もオイルのグレードをあげました。

ビレンザレーシング、粘度は0w30。リッター4000円超え。そんなことはつゆ知らず、うちの娘は一回で10リッターを一気飲み(泣)。あーあ。

もとをとるには、つぎは飛距離を伸ばさないと!です。練習練習。練習あるのみ!


頑張ります。


PRGRのQがきた。

ここのところ、使わなくなったiPadの通信の解約をするのに、ソフトバンクに何回も通わされている。

会社帰りなどに、バンクを見つけては入り、最初に機械で「解約」と押すと、どのにーちゃんも決まって「1時間半待ちですがよろしいですか?」とかいう。

お客さんそんないないじゃない、というと、みなさん順番待ちで外に出られているので、とか言う。じゃあいいわ、また来る、と言うやりとりを繰り返して3回目。

解約者は待たせて諦めさせる寸法なのではないかと疑いたくなるが、本当のところはどうなんだろう。

そんなわけで、次回は開店直後に来るからね、と心でつぶやき、若干イラっとしながら帰宅すると、、、。


届いていました。PRGRのQ。



蛇の頭みたいなデザインに非難囂々と言う噂も聞きますけど、とにかく独特のバンスのおかげで、場所を選ばず振り抜けるというシロモノ。

ダンナが、スコンスコンとフェアウェイバンカーやリカバリーショットをQでクリアしているのをみて、思わず週末にポチりました。

28度のレギュラーシャフト。わたしは重めが好きなので、結局ダンナと同じ仕様に。

これは打たないと!と言うことで、早速葛西ロッテに走り振ってみました。

たしかにマットな打感で簡単にポーンと上がる。うーむ。これはなかなか便利なのではないか?アンジュレーションのある場所や深めのラフで威力を発揮しそうです。

ちょっとカッコ悪い子だけど、週末にデビューさせてみます。



BUSHNELL GOLF PRO X2 買った。

初ラウンドからちょうど2年。だんだんグリーン周りがテーマになってきました。

最初はレディースのP、A、Sで回っていたのだけれど、残り70Yからが勝負になってきたので、まず思い切ってVOKEY SM7の48 52 56に変えました。

で、ウェッジを散々練習してわかったことは、結局距離を正しく捕捉できないと、適切な打ち分けができないということ。(当たり前ですね)

ということで、買いました。



いわゆるピンシーカーです。リッキーファウラーが宣伝してるアレです。


新しいモデルは傾斜計測のオンオフができて、オフにすれば試合でも使えるということなので、せっかくだからそちらを。(まだ試合なんかでないですけどね)


ピンに当ててスイッチ押すとブルブル振動して測定してくれます。


精度はもちろん、デザインも戦闘モードが炸裂していて、気持ちが上がります。やっぱりかっこいい。


そもそもBUSHNELLは、ライフルのレーザー照準の技術の会社なんですね。男前。


ただ、いまいちなのがケース。カッコはいいけれど、ベルトにつけて片手で出し入れ開け閉めするにはジッパーの仕様が酷すぎる。



、、ということで、ベルトループがついたデジカメのケースをAmazonで探し、代用しています。重たいので、横型よりも縦型が吉。



おかげでピッチの距離がだいぶきちんとしてきました。クラブ選択に迷いがなくなりますね。


目測したあとに答え合わせすると、目視の練習にもなりますから一石二鳥。ハザード距離や飛距離確認にも。


文句なしの一品です。ぜひ。




そろそろ小鍋。

 

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3連休は八王子、蓼科東急、三井の森、とあちこちでラウンドして、明けて火曜日は普通に仕事。ダンナはチームの懇親会なので、今日は自宅でのんびり、今年初の小鍋。

冷蔵庫に残ったネギ、キャベツ、人参、冷凍庫に眠っていた豚肉切り落とし。大根おろし成城石井のポン酢。調理時間は15分。

ポイントは一味。やっぱり一休堂の京一味です。