ふたつめの時間。

突然ゴルフにはまった、仕事もしているアラフィフのブログ。女ですがクルマも好きです。

はじめてのアイアン新調は、Titleist AP1。


2年半前にゴルフを始めるにあたり、クラブはツレが一式、きちんとしたものをプレゼントしてくれた。TaylorMadeのエアロバーナーレディース。



ここからスタートし、目標スコアを設定してそれを超えるたびに、少しずつクラブを新しくしたりリシャフトしたりしてきた。

まずユーティリティを追加。次にウッド系3本をキャロウェイの男性用に替えて、FUJIKURA でフィッティング&リシャフト。次にパターをPINGに替え、ウェッジ3本をVOKEYのSM7のスチールカスタムシャフトに入れ替えた。最近はスチールのQとバンカー用のドルフィンが参入した。

でも、まともに球に当てることすら出来ない頃から一緒に頑張ってきた、可愛いアイアン達だけは手離せず、レディースのまま全部FUJIKURAのフィッターさんにシャフトを変えてもらい、使い続けてきた。


アイアンに異変

ところが、その相性バッチリのアイアンが、ここのところ調子悪くなってきた。タイミングも合わなくなり、ひどい時にはテイクバックがぶれてシャンク。他が調子良く、飛距離も伸びているだけに悲しく、焦りもあり、今日もひたすら、山の家から諏訪湖に降りて、練習場で調整した。コントロールしようと、あちこちに力が入る事がわかる。いろいろ考えちゃうからアドレスも安定しない。ほかのクラブはそんなことないのに。



そんな時にふと思った。「ひょっとしたら、クラブがわたしにあわなくなったのではないか?」

というわけで、その足で茅野のヴィクトリアゴルフに行ってみた。アイアンの棚を眺めていたら、前から気になっていたTitleistのAPシリーズがあった。大抵店にあるのはスチールばかりだが、珍しくFUJIKURAのTitleist専用カーボンシャフト、MCI60が付いている。それに気づいたツレに「これなら合うかも。試しに試打してみれば?」といわれ、試打室をあけてもらい、パンパンと打ってみた。



うーん、なんと!打ちやすい!クラブが仕事をしてくれるぢゃないか!

ということで、改めてお店の人にスイング分析をしてもらい、シリーズ内の打ち比べをし、ウッドとウェッジのおもさの階段をみてもらった。

そして、AP1との相性がバッチリであることを確認して、その場で購入を決めた。


替えるのではなく、卒業。
私が信頼するFUKIKURAのフィッタースズキさんのセッティングは、女性用というには攻め気味。ヘッドは買うなら男性用を、といわれ、シャフトの長さも男性とほとんど変わらない。要は、やっと最近スズキさんのセッティングを生かす程度に自分のパフォーマンスが追いついてきた結果、レディースのままだったアイアンの重さが相対的に軽くなったということらしい。

たしかにウッドが良くなると同時にアイアンがへたり始めた。いま使っているレディースの7番とAP1を比べたら、20gの差があった。

2年半使い続けたアイアンを替えるのは、どこか寂しさがあったけれど、「あわなくなった」ということで替えるのなら、卒業ということだから、と気持ちを切り替えた。即決なら25%引き、も魅力的だし。

VOKEYを買った時から、いつかアイアン替えるならTitleistにしたい、と思っていたので、改めて家で新品を手にして、やや感動。しかし。男前感がすごい。



見た目負けしないように、これからも精進します。大事に、長い時間をかけて、仲良くしよう。