ふたつめの時間。

突然ゴルフにはまった、仕事もしているアラフィフのブログ。女ですがクルマも好きです。

私たちがダナンにはまってしまった理由/3年連続ダナン滞在シリーズ(1)

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夫婦でそれなりにがっつり仕事をしているので、夏と年末年始はそれなりに休みもがっつりとろうと決めている私たち。
 
年末は冬の蓼科に山籠りなので、第1四半期の山が越えた7月中旬は海外に行こう、と2年前の2017年のお正月に決めました。
 
せっかくだから海があるところ。で、ゴルフもできるところ。やっぱりハワイが簡単かなーと言いながら、でも8時間のフライトは無駄だよなーとあちこち検索していたときに引っかかってきたのが、ベトナム中部の海岸沿いにある街、ダナン。7月は丁度乾季とか。
 
ベトナムの高級リゾートとしてはナチャンが王道で有名ですが、ダナンは直行便が成田からやっと出始めた頃で、当時はあまり知られていませんでした。
 
どうも成長力爆発中のベトナムが観光投資を振り向けている新興リゾート地のようでしたが、ホテルを検索すると、ちょいちょい外資のホテルも登場します。ゴルフコースも、アジアトップ10に入るような名門コースがある。これはいいんじゃない?インフラどうかわからないけど、行ってみよう、ということで、行先をまずダナンに決めました。
 
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ホテルは、もはやネットでは選びにくいという印象。ピンキリではあるものの、いわゆる高級リゾートも並んでいる。Five Starsながら、聞いたことのない名前のホテルもありました。無難にFour Seasonsを選ぶのは簡単だけれど、せっかくだから未知のホテルもいいかもしれない。というわけで、こういう時は、あらゆる旅先で「地元の店ハンター」の能力をいかんなく発揮して、美味しい定食屋や居酒屋を見つけてくれるダンナに任せるのが吉。その彼が「ここがいいかもよ」と見つけたのがNaman Retreatというホテルでした。
 
 
これをきっかけに私たちは2017年7月に初めてダナンを訪れ、毎年通うようになりました。今日、2019年7月もダナンにいます。このブログも、泳いでいるダンナを横目でみながら3回目の滞在となるNaman Retreatの夕闇のプールサイドで、Tiger Draftをお供に書いています。
 
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フライト時間5時間ちょっとのインパク

毎年私たちがダナンに飛ぶのは海の日前の金曜日の朝。10時の直行便がベトナム航空で成田から出ているので、それに乗ると2年目から決めました。都内の自宅を6時過ぎに出れば余裕。フライト時間5時間ちょっと。時差が2時間戻るので、入国してゲートを出たときが昼の2時くらい。フルでチェックイン後の時間が楽しめるのです。
 
ちなみに東京への戻り時間は翌金曜日の朝7時過ぎ。ダナン空港発、金曜日の明0時過ぎの便に乗り、寝ている内に帰ります。ちょっと1泊無駄にするような気がするものの、捨てるのは朝食くらいなので気になりません(まあこの朝食が美味なのだが、それはのちほど)。私たちの場合は最終日ゴルフのラウンド後、午後早めにホテルに戻り、一休みして、マッサージを受け(毎日サービスでついてくる)、食事してパッキングしてもまだ余裕があります。そして、なんといっても帰国後の金曜日がまた一日東京でフルに使えるのが大きい。
 
要は、便の時間、フライト時間の組み合わせで、ものすごく効率的に時間を使えるのがダナン旅行。これは実際にセットアップしてみて気が付いた大きな特典でした。調整時間が必要なハワイなんかと比べモノにならない感じです。
 

ゴルファーにもなにかと便利なダナン行き

ちなみに、私たちはちょっとしたゴルキチなので、旅行は基本的にゴルフがセットになります (注:ダナン初年は、ダンナが腰を痛めてゴルフなしで観光中心) 。コースはネットで直接予約することもできるのですが、今年は懇意になったホテルのコンシェルジュにメールでお願いして、事前にいくつかのラウンドを予約しておいてもらいました。なお、基本滞在中に最低でも4ラウンドはするので、海外でも自分のクラブは持っていきます。
 
ということで、私たちはまずクレジットカードのサービスで割安になる「空港荷物配送」を頼んで、成田にスーツケース &キャディバッグx2セットを週の頭に送ってしまいます。当日8時くらいに成田第1ターミナル北のベトナム航空のカウンターの前にあるABCで引き取り、チェックイン。これも偶然とは言え、カウンターとABCが向い合せなので、荷物が多くても楽です。
 
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預けてしまえば、あとは楽ちん。航空会社のラウンジで乾杯&軽めの朝食をとるなどして、両替をして、搭乗するだけですね。
 
 
 

物価が安いベトナム。通貨の計算が難しい!

私は数字に弱いので(笑)、現金の管理は全部ダンナにしてもらうのですが、基本ベトナムは物価がむちゃくちゃに安い。で、なおかつドンの為替レートの桁数がものすごいことになるので、たとえばベッドメークのチップで50000ドンとか払うことになります。でも、これ、日本円で250円。現地(町の中)では、ちょっとしたフォーでランチをしっかり食べられたりする金額です。さすがにリゾートホテルの中の飲食の単価はベトナムの市中とはレベルが違いますが、それでも日本円に換算すれば安いので、長期滞在もしやすいと言えますね。
 
 
というわけで、、まず5万円ほどを成田で両替するとこんなことになります。
 
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硬貨はなくて、国内でも見たことありません。
 
ちなみにドンは日本国内に在庫が少ないらしく、高額な紙幣にしか両替してくれない。これは国内でタクシーに乗る時、ホテルでチップを渡すときなどにとても困るということが初年に判明したので、私たちはホテルに到着するとすぐに、高額ドンを細かくばらしてもらうことにしています。なお、ダナン空港の両替は手数料が相当高いので、成田で両替をお勧めします。その時に、「小額紙幣もまぜてください」と頼みましょう。10000ドン、20000ドン、50000ドン札が少しでもあると、最初何かと便利です。
 

ベトナム航空ダナン便は機体が古いけど我慢

まだまだ便数が少ないのと、ホーチミンハノイのようにビジネス拠点が多いわけでもないので、ダナン便の機体は古いので、それは覚悟していきましょう。
 
ビジネスクラスも、ハードはANA国内便のプレミアムクラス?という感じです。
 
ただ、搭乗すると気持ちばかりのシャンパンサービスはあります。
 
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食事も、一応クロスをかけた上に、陶器の食器で冷たい前菜、温かい主菜、パンとチーズ、スイーツを供してくれます。
 
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ローションやリップなども入ったアメニテイのポーチも。
 
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ちなみに、1年目2年目はエコノミーでいきましたが、こんな感じ。メニューは全く同じものが2年続けて出ました。(笑)
 
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そんなこんなでちょっと昼寝するとダナンに到着します。だいたい梅雨時の日本を出てダナンに入りますから、23℃~25℃くらいの日本に比べて10℃以上高い36℃くらいの気温。外に出ると、そこは賑やかなタクシープール。安全なビナサンタクーかマイリンタクシーに乗りましょう。
 
 
 
さあ、無事についたらホテルへ。シリーズ②は、私たちが大好きなナマンリトリートについてお伝えします。
 
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