ふたつめの時間。

突然ゴルフにはまった、仕事もしているアラフィフのブログ。女ですがクルマも好きです。

私の大好きなキャディさんの話。

私とダンナのホームコースは、原則キャディ付きでラウンドします。

個性豊か、気立ての良いキャディさんが揃う中でも、私が大好きなのは土屋キャディ。今日は彼女の話をちょっとだけ。

彼女はもう孫がいる年齢、60台も中盤ですが、18の時からゴルフに関わりたくてこのコースに勤め、キャディを始めました。もちろん自分も当時から練習していたとか。かなりモダンですよね。

結婚して23で出産。子供が小学校終わるまでは仕事もゴルフもしない、と両方を封印。二人産みたいが早く復帰もしたい、ということで、計画的に年子を作ったのよ、と。

子供が中学に上がると、そろそろ戻れとクラブから声がかかり、キャディ仕事とゴルフに復帰。娘も息子も留学したりして自分の道へ。

娘は金融で働く海外の男性と結婚し、息子は某外資コンサルで活躍中。息子の仕事、中身を何回聞いてもよくわからないのよ、と笑い飛ばす。ハーフの孫が超絶可愛いらしい。仕事しながら月に6回は自分もラウンドするそうです。

いま彼女は名実ともにクラブの実力派キャディ。でもサービス業としてもプロフェッショナルで、会員みんなの人気者です。

そして私は、彼女とまわると必ずホームコースベストを更新します。グリーンのガイドはさることながら、落ち着いた気持ちで回れるからでしょう。

やはり、どんな時も自分を持ち続けることが、あらゆることの鍵。人生のロールモデルは、いろいろなところにいるんだなと思います。



仕事もがんばろう。